７月の米国株式市場は、インフレ抑制のため米連邦準備制度理事会（FRB）が大幅な利上げを行ったものの、先行きの景気減速観測から米長期金利が低下し、利上げ加速への警戒感が後退したことから、買い戻しが入りました。特に利上げに敏感な私がメインで保有するハイテクグロース株が上昇し、大きなポートフォリオに大きな恩恵を受けました。今月の資産運用結果をまとめました。
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１．代表指数のパフォーマンス
７月の米国市場は上昇トレンドが継続。主要指数とマイポートフォリオの成績は下記。
米国主要指数とマイポートフォリオのパフォーマンス
７月の市場平均
ダウ平均株価 ＋６．７３％
S＆P500指数 ＋９．９１％
NASDAQ100指数 ＋１２．５５％
３指数とも大幅プラス。特にNASDAQ100の上昇は大きかったです。
私のポートフォリオの利益率は
マイポートフォリオの損益率（株式）＋５．０６％
私の資産は米国主要3指数よりも利益が小さい結果となりました。
年初来のパフォーマンス
マイポートフォリオのパフォーマンスは何とかプラスになっていて、米国市場をアウトパフォームしています。
続いて資産の損益を見てみます。
２．今月の損益
各資産ごとに資産額と利益を表にしました。
３．ポートフォリオ詳細
保有銘柄と損益は以下の通りです。
①投資先ポートフォリオ
投資先の大まかなセクターを円グラフにしました。
米国投資が全体の50％を超えておりメインの投資先になっています。米国の50％越えは維持していくつもりです。先月の５１．５７％より若干米国投資の比率増えました。ハイテク銘柄の株価の上昇に加え、米国株の高配当株ETFにさらに追加投資を実行しており増加しています。２位の日本、３位の中国、４位のインド比率は先月から変わっていません。貴金属は下落、仮想通貨は上昇をつづけており、先月の1.75％から２．２８％にまで増加しました。インドの比率も増やすべく、追加投資を行っています。また、半導体も5％まで増やしたいと考えています。半導体投資は、大暴落中の３倍レバレッジSOXLに投資を行っています。先月から半導体市場も反発し、0.57％→0.98％に比率が増えました。
②投資先ポートフォリオ（内訳）
セクターの細かい内訳です。
まだまだ個別株比率が高くリスクの大きいポートフォリオですので、少しずつ高配当ETFと米国債ETFの比率を上げていく予定です。
今月は高配当株ETFと米国債ETF、米国投資信託（レバナス、レバレッジS＆P500）を買い増ししました。いずれ来る上昇相場に備えて定期的な買い増しは実行中です。
③保有銘柄
個別株の比率の高いポートフォリオです。アップル・グーグル・チャイナモバイルで30％近く占めています。
個別株の比率が多いので、他の資産の保有比率を上げてリスク分散を進めていきたいです。
米国株はハイテクグロース株が反発。アップル・グーグル・アマゾン・マイクロソフトが上昇しました。
４．運用成績について
損益
損益は大きくプラスになりました。米国株・インド株のリバウンドが大きく、２か国で１２０万円ほどプラスになっています。逆に中国と貴金属は調子悪いですね。年明けから計算すると、先月まではマイナスでしたが、今月から累計で５５万２７８４円の利益を計上しています。
為替
為替は6月３０日：１３５．７９円 → ７月３１日 １３３．４１円
円安はストップしています。
円高に多少振れたことによって、マイポートフォリオのドル資産に損失を与えています。
通貨の比率
通貨は外貨70％を死守していきたいと思います。先月とほぼ同じ比率です。
５．資産の推移
資産は先月 ３１８９万３２４４円 → 今月 ３３６１万１９９６円になり、先月よりも資産が１７１万８７５２増加しました。入金頑張ってるのですが資産は減っていきます。
右肩上がりに上がっていた資産ですが、ここにきて反発しましたが、依然相場は不安定でしばらく厳しい相場が続きそうですね。アッパーマス層（金融資産３０００万円）は死守したいです。
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