eMAXIS Neo バーチャルリアリティ
最先端企業投資信託、バーチャルリアリティー関連企業に投資するこの投資信託がありますが、最近1年のリターン率が上位1位に入っていたので、調べてみました。
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このファンドの概要
「バーチャルリアリティ関連株式インデックスマザーファンド」への投資を通じて、主として、米国の金融商品取引所に上場している、日本を含む世界各国のバーチャルリアリティ関連企業の株式等に投資を行い、S&P Kensho Virtual Reality Index(配当込み、円換算ベース)に連動する投資成果をめざして運用を行う。原則、為替ヘッジを行わない。
設定日:2018年12月03日 資産総額 179.963万ドル 手数料 0.792%
1年トータルリターン:141.58 %
価格推移
10,000円からスタートでしたが、現在は35,000円になっていて、2年と10ヶ月で3.5倍のリターンがありますね。
ただ流石に上がりすぎたのか、直近ではパフォーマンスは落ちているようです。
上位組入10銘柄
投資先の上位10銘柄は全て米国で、10銘柄の投資額は全資産の78.6%を占めています。
ほぼ米国企業に投資していると考えて良いでしょう。
上位3社で50%以上となっています。価格な大きな影響を与えるこの3社は、どのような会社なのでしょうか。
投資額3位 MICROVISION(マイクロビジョン)
企業情報
事業内容: IT・通信 投影、3Dセンシング、および画像キャプチャ用のレーザースキャンテクノロジーを開発している。レーザービームの技術を様々な業種に応用している。
製品: レーザービームスキャン、プロジェクター、3Dセンシング、拡張現実、ヘッドマウントディスプレイ
設立:1993年
株価
直近1年で爆上がりです。
長距離をカバーするマイクロビジョンの光センサー技術「LIDAR」は自動運転の実現を支える技術として注目を集めており、自動車メーカーを中心に需要が急激に高まっています。市場では新技術への期待から資金が流入。期待先行で株価が上がっているということでしょう。
決算
営業利益は赤字続きですが、新技術への期待が先行し、株価を爆発的に押し上げているみたいですね。
投資額2位 VUZIX (ビュージックス)
企業情報
米国の画像装置メーカー。映画、コンピューターデータ、インターネット、ビデオゲームなどのビデオやデジタルコンテンツを視聴することが可能な映像スクリーンを搭載した、眼鏡タイプのウェアラブル画像装置を提供。主な製品にはスマートグラス、ビデオ・アイウェアなどがある。
メガネのような製品で、掛けると動画が映るみたいですね。所有していませんが、ネットで調べると乗っています。
Vuzixビデオアイウェア多くの映像機器から大画面2D/3Dで視聴できる装着型ディスプレイ Wrap920
株価
決算
こちらも赤字続きですが、今後需要増の期待で株価のみが先行していますね。
投資額1位 3D SYSTEMES(3Dシステムズ)
企業情報
事業内容: 3Dプリンターの製造 世界で有数の市場占有率を占める。
設立:1986年 資本金
創業者:3Dプリンターの発明者 Chuck Hull
株価
決算
赤字続きだったのですが、昨年末から営業利益が改善し始め、株価が大幅に回復を見せているようですね。投資信託の成績にも反映されているみたいです。
3Dプリンタは、活躍の場が増えていくと考えられており、先行きは明るいです。先行投資がかさみ、赤字企業が多いようです。しかも後発企業が増えてきており、競争率の高い市場であるかも知れません。
まとめ
今回の投資信託は、先端技術への期待感から価格が上がり続けた結果だと思います。特に、上位3位の株価はここ1年で爆上げしていますね。この株価が価格に大きく反映されたのでしょう。
利益に対して株価が高く、実態が伴っていなません。投資するにはリスクはありますが、シナリオどおりうまく行けばその分リターンも高そうです。
個人的な感想では営業利益もまだでておらず、堅実な投資とは言えないとおもいますが、リスクの取れる人は参入してもいいのかも知れません。運の要素がかなりあると思います。
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