勉強前の準備は超重要!結果を出すには準備に時間をかけること
本当の勉強は、準備から始まる。科学的な根拠のある、効率を上げる勉強前準備について、書きたいと思います。
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勉強前に準備すれば、勉強効率が飛躍的に上がる。
テクニック1 知っていることを書き出してみる。
なんと、これから勉強する、新しい内容に対して、知っていることを書いておくと、勉強効果が高まるといいます。ハーバード大学で効果を確認された技法です。
人間は知らない事ばかりだと覚える事が嫌になっていまいます。少しでも知っていることがあれば、好奇心が高まります。
すでに知っている知識を思い出しておいた方が、新しい情報を理解しやすくなるのです。人間の脳は、古い記憶と新しい知識を結びつけると、新しい事を理解し、記憶しやすい仕組みになっています。古い記憶と新しい知識を意識しながら勉強すれば、新しいことを効率よく記憶することができるのです。
これから投資について本で勉強するのであれば、投資の手法をある程度適当でいいので知っていることを思い出す。その本との関連性を意識した後に、その後本を読んでいけば、新しい発見があっても過去の記憶と何処かで部分的にでも結びつきます。その時に新しい知識も理解しやすくなり、記憶にも定着しやすくなります。
テクニック2 好奇心を利用する。
人間の脳には「海馬」という記憶に大きな影響を与える部分があります。好奇心を受けると、脳の報酬系エリアが刺激され、そこに隣接する「海馬」が刺激されるので、記憶の定着率があがります。逆に、なんの興味のないものは覚えられないということです。
好奇心を刺激するには、どこかに「謎」の要素が入ったものを選ぶと、好奇心が長続きします。勉強の前に、謎解きのマンガや小説、アニメやテレビでもいいと思うので、勉強前に少し見て、好奇心が刺激された状態で、勉強をしましょう。
テクニック3 音楽を正しく聴く
音楽は、勉強中に聴くと勉強の効率を落とします。勉強中は無音が一番ということが分かっています。しかし音楽は使い方次第で、勉強の効率を上げることができます。
音楽は、人を前向きな感情にすることができます。勉強の前に好きな音楽を聴くことで、勉強の効率が上がるのです。勉強の10分前まで自分の好きな音楽を聞いておけば、気持ちがポジティブになって、学習効果が上がります。
ただし自然音だけは例外で、聞きながらでも効率が上がります。小川の流れる音、鳥のさえずり音、コオロギの鳴き声など、人間にとって心地よい音です。自然音はリラックスさせる効果があり、ストレスで疲れた時に聴くと良いでしょう。
テクニック4 自然の力で集中力を倍にする。
自然の力は恐ろしい学習効果を発揮します。なんと集中力を2倍に高める効果があるのです。この効果は持続力があり、1週間程続きます。
自然の中で勉強してもよし、難しければ、自然音のアプリで音を流す、身の回りに観葉植物を置くなどでも効果があります。
2倍も効果が出るなら、自然のチカラをぜひ借りましょう。
テクニック5 周りの圧力を利用する。
仲間からの圧力でやる気をだす。
周りの人からの圧力は、思った以上に自分の行動を左右します。これを良い方向に使うと、簡単にやる気が出たり、集中力がアップすることが分かっています。
例として
周りの人は、勉強をとても頑張っていて成長しているのを目撃 → 自分も頑張らないと。
友人が資格を取った。収入が上がった → 自分も収入をあげたい。
こういう状況を目の当たりにすると、良いプレッシャーを受けることができ、思った以上にやる気が出ますよね。
コツとしてはモチベーションが高く、優秀な人の中に身を置くことです。周りから良い影響を受け、自然と自分のモチベーションも上がります。試験勉強に励む図書館などは、最適な場所であると考えられます。
まとめ
勉強前の準備で効率が飛躍的に上がるのですね。
勉強前に
①知ってることを書き出す
②謎の要素が入ったものに触れ、好奇心を刺激する
③音楽を聞いてみる。
④自然に触れる
⑤周りの圧力を利用
まずは、これらを実施してみましょう。勉強時間をただ増やす。これでは効率は下がり、時間を浪費してしまいます。勉強の仕方、準備の仕方を考えて勉強しましょう。自分にあったものが何かは、まず実践してみて自分にとって効果があれば、取り入れてみたら良いのではないかと思います。
今回も以下の本の内容を参考にしています。
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