米国株の最高値は止まらない。でも伸びしろは減速しつつある。
S&P500の上昇は止まらない
8月6日の米株式相場は上昇。新型コロナウイルス変異株の経済的脅威が根強いものの、米雇用統計の発表を控える中、企業決算や新規失業保険申請件数の減少を背景に買いが膨らんだ。
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※ブルームバーグより転載
米国株は右肩上がりに上がっていますね。ここまでくると、相当売り圧力が膨らんでいないか心配になる。ゴールドマン・サックス・グループのストラテジストらはS&P500種株価指数の年末目標を4700に引き上げています。とても楽観的な観測ですね。
他には、原油関連の銘柄は出遅れていたので、こちらはこれから上がるかもしれませんね。
テーパリングの影響
直近にテーパリング(量的緩和の縮小)が決定する可能性が高いとされています。株価だけで見たらコロナ前を越えていますし、経済も回復基調ですからね。
過去の経験でいくと、
①金(ゴールド)が長中期的に下がる。
②米国債の価格が上がる。
これらの傾向があったので、今回も前例に習う可能性が高いと思われます。
すでに米国債は直近にテーパリングがあることを予測して、下落が続いていた国債も3月中旬で底打ちし、価格が上がり始めています。
米国債は3月18日を底にして、反発中。(iシェアーズ米国債20年超ETF)
国債はチャンスかもしれませんね。
私は3月から少しづつ現在にかけて、100万円程購入しました。
まとめ
株価の上昇は続いていますが、過熱感がありますので、これまでのようなペースでの上昇の可能性は少ないと考えられます。そして極端に上がった価格は何らかのバッドニュースによって、一気に反落する可能性が高いと思われます。いまは新型コロナウィルスの変異型、デルタ株の感染が爆発的に増えており、経済回復の足かせになりそうです。今後はこれらの動きにも注視していかないといけないでしょう。
テーパリングも控えているので、国債を買うチャンスかもしれません。株だけでなく広い視野で色々な資産を見ていくべきでしょう。
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