市場の成績を上回る。価値のある投資家を定義する。

投資家の価値はどのように評価するのか。リスクとリターンを市場と同等にすることは難しいことではない。重要なのは、市場をアウトパフォームできるかということ。

 

有能な投資家によって、付加価値を生みだすのはどういうことなのか。

市場と同等なアウトパフォーマンスを上げるのは簡単です。インデックス・ファンドを選んで主要指数(例えばS&P500、Nasdaq等)と同じ値動きをする商品に投資すれば、市場と同等のリターンを得られます。これをパッシブ投資といい、付加価値のない投資家の例となります。

では、付加価値を生みだすのは、どのような投資家なのか。アクティブ投資家にならなければなりません。

投資家にはパッシブ投資家とアクティブ投資家がいます。

パッシブ投資家

市場の主要指数に連動するインデックス・ファンドに投資して、市場と同等の成績を上げる投資家

アクティブ投資家

市場を上回る成績を上げるには、付加価値をつけるアクティブ投資家(行動的な投資家)になる必要があります。

アクティブ投資家には選択肢がたくさんあり、どのようなポジションをとるかで投資成績が変わります。




アクティブ投資家は選択によって、パッシブ投資家を超えられる。

市場の指数を基準を見た時に、指数を超えるための選択肢がある。これらを選択する投資家が、アクティブ投資家となる。

①ポートフォリオの構成を指数よりもアグレッシブにする。

②そのスタンスのタイミングを市場の状況によって変える。

③レバレッジを利かせる。

④指数の構成銘柄の選択能力を発揮し、一部の銘柄のウェイトを増やしたり、
 減らしたり、構成から外したりすることできる。

単純に考えれば、リスク選好が強いアグレッシブな投資家は、市場が良いときには市場の主要指数を上回るリターンを上げられますが、悪い時期には市場の主要指数を超える損失を出すことも考えられます。

これではスキルのない投資家です。投資家の付加価値は市場のリターンにスキルを掛けたもので表されます。

Y=α+βX

Y:リターン
α:スキルに関連するリターン
β:ボラティリティ
X:市場の平均的なリターン

βが高いポートフォリオを組めば、リターンの変動幅が大きくなる。β1以上になると、市場よりもボラティリティが高く、βが1以下になれば、市場よりボラティリティが低いことになる。市場のアグレッシブな投資家はβが大きくなり、ディフェンシブな投資家はβが小さくなる。

本当にの能力のある投資家は、スキルであるαが大きい投資家ということになります。




アグレッシブな投資家とディフェンシブな投資家の本当の能力α

アグレッシブな投資家とディフェンシブな投資家、どちらを取るのかはスタンスの違いです。

相場が悪いときにはディフェンシブな投資家はアグレッシブな投資家よりも少ない損失を記録する。相場が良い時はアグレッシブな投資家がディフェンシブな投資家よりも高いリターンを達成する。時期によってリターンは大きく左右されます。1年程度の短い期間で投資成績を見ただけでは、投資家のスキルは不明です。高いリスクをとる投資家が、上げ相場で高いリターンを得ることと、保守的な投資家が下げ相場で損失を最小化することは当たり前の事であまり意味はありません。

重要なのは長期的に見て、その投資家に合わない環境でどのようなパフォーマンスを出したか

なのです。

市場が良い時期にリターンを上げているアグレッシブな投資家は、市場が悪い時期にどのような成績なのか。

市場が悪い時期に損失を減らしているディフェンシブな投資家は、市場が良い時期にどのようなリターンをあげているのか。

逆を見ることでその投資家の本当の能力が初めて分かるので、短期間では評価のしようがないのです。




能力のある投資家と無い投資家を一覧にしました。

投資の世界では、基本的には「諸刃の剣」であり、対称的な影響になります。通常であればハイリスク・ハイリターン、ローリスク・ローリターンです。

本当に卓越したスキルをもっている投資家は、ローリスク・ハイリターンのように、非対称なパフォーマンスをもたらします。

スキルのあるアグレッシブな投資家

強気相場では高いリターンを達成し、弱気相場ではリターンに匹敵する損失を出しません。

スキルのあるディフェンシブな投資家

弱気相場では少ない損失に抑え、強気相場はそこそこ、かなりのリターンを上げます。

 

長期的に見た場合、アグレッシブ、ディフェンシブのスタンスを取ればいいのか。致命的なダメージを受けず、長期間市場から退場せずにリターンを上げ続けるには、ディフェンシブな投資家を目指すべきだといいます。

つまり、相場が良いときには市場と同等のパフォーマンスを、相場が悪い時は市場を上回るパフォーマンスを上げること。

これが投資家としての本当の目標になるのかもしれません。




まとめ

今回は投資家のスキルについてまとめました。

アクティブ投資家になり、市場をアウトパフォーマンスするには卓越したスキル、相場感、過去の経験、人間の心理、情報収集などが不可欠になります。これらスキルを持ち合わせずにアクティブ投資家になろうとすると、大きな損失を出し、市場をアンダーパフォームする危険性が伴います。

スキルを持ち合わせない、情報収集に割く時間がない。という場合は市場の主要指数に連動するインデックス・ファンドに投資して、市場と同等の成績を上げる投資家、パッシブ投資家になったほうが良いと考えられます。

どちらの投資家になるのかは、自分の決断次第なのです。

 

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