逆張りが何故大事なのか。
投資では、みんなが知っており、買いたがっている商品は、後の買い手が少なくなっています。みんなが気に入っている商品はすで価格は上がりきっており、買ってしまうと高値を掴み、高リスクなので、むしろ避けるべきなのです。
高リスクな状態については、前回の記事にまとめてあるのでご参照下さい。
逆張りは、みんなが見向きもしない、評価されていない資産に注目することです。
誰もが買っていない = 売り手がおらず、後の買い手が多くいて、上昇するパワーを大きく秘めていることになります。
高いパフォーマンスを出したいのならば、しっかりと分析する努力をして、多少のリスクは取らなければなりません。逆張りとは、「みんなが行く方向と逆をいく」事を言います。みんなの動きを大空から見るように、集団から離れて全体をみてみましょう。
誰もが過小評価しているものを探す。
誰もが知っている優良な資産は、すでにみんなが買いに動いており、価格が上昇する余地が少なくなっています。過小評価されている企業を見つけるには、何に注目すべきか?
1.投資家が資産を公正に評価していない。表面的なニュースのみで、資産価値、内容を把握してない。
株式の事例ですが、実際に損失のあるバッドニュースが出たときは、株価は下がります。しかし、後に引かない壊滅的な内容でない限り、損失の%以上に、株の時価総額が下がる事があります。これはいずれ調整が入り価格が上がるため、お買い得シグナルです。表面のみで、内容を見ない投資家が大多数のときにこの現象がおきます。
2.優良な質の高い資産ではなく、嫌われている商品を探す。
一言で言うと、「人気のない資産」です。その内容は
①何らかの欠陥があり、業界で弱い。負債が多い。
買いたくなりませんね(-_-;)皆がそうであれば、価格は基準以下に売り込まれている可能性があるのです。
②存在を無視されていたり、嫌われている。
これもひどい、買いたいと思いませんね。(-_-;)
ということで、掘り出し物は、極めて不人気なものである可能性が高いのです。
3.まとめ 割安な資産を見つけるには。
過小評価されており、これから価格が上がる資産をまとめると
①あまり知られておらず、十分に理解されていない。
②人気がない、ないがしろにされて嫌われている。
③何らかの欠陥があり、負債を抱えている。
④必要以上に過小評価されている。
以上に着目し、もし当てはまる企業があるのなら、その企業の内容をしっかり調べてみましょう。
調べるのは大変ですが、努力なしに、平均以上のパフォーマンスは上げられません。
逆張りは、努力なしには成功しないのかもしれません。
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