最高の買い時とは ~いつ、どんな資産を買えばよいのか。~偉大な投資家が実践している手法。~

市場のパフォーマンスを上回るには

投資で市場を上回るリターンを出すにはどうすればいいか。

いつ、何を買うべきか。この2つでリターンが全て決まります。

市場と同程度のパフォーマンスでいいのなら、インデックス投資(S&P500や全世界オールカントリー)を定期的に買い続け、売らなければいいとの結論がでております。インデックス投資は、本当に最高の投資だと思います。

ただ、ウォーレン・バフェットさんみたいに、市場平均よりも大きな利益を上げられるなら上げたいと、考えている人もいるのではないでしょうか。偉大な人たちが実践していることをまとめてみました。

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いつ買うのか

2つの内、1つ目の重要な要素、買いのタイミングです。2020年2月末から3月にかけて起きたコロナショックでは、本当に世界経済が破綻するんじゃないか?元の世界に戻るには何年も掛かるだろうとの懸念から、マーケットは大暴落しました。一ヶ月で30%株価が下落する、とてつもない恐怖を我々に与えてくれました。この暴落に我慢できず、投げ売りした人も多いのではないでしょうか。とても強い握力で、握り続けた鉄の人もいたと思います。

しかし現在の株価はコロナ前の水準を回復・突破し、最高値を更新しています。暴落時に買っていれば、大きな利益を出せていたでしょう。「あの時に買っていれば・・・・」といつも思うのですが、マーケットがいつ反転するかなどは、後になってからでないとわかりません。これらを理解しないといけませんが、最高の買い時は、本来の価値よりも価格が大幅に下がっている時に訪れるいうことです。

 

最高の買い時は、皆が恐怖する暴落時にある。

コロナショックのような大暴落になると、最高のお買い得価格、バーゲンセールの時期になるのです。過去のデータから、最高のパフォーマンスが出るときは総じて、皆が恐怖する暴落時にあるといいます。

ではどんな状況でお値うち価格になるのか?

1.とにかく現金が必要で、どうしても売らなければならない状況に陥っている時。

信用取引、先物取引などをしている人は、暴落によってマージンコール(追証)が発生すると、現金を用意しなければならず、とにかく資産を売るしかなくなる状態に追い込まれます。このような資産価値とは関係ない売りが発生すると、売りが売りを呼び込み、相場はパニック状態になり大きく下落します。

2.みんなが悲観的、総悲観モードになっている時。

下落が続いていくと、どこまでも価格が落ちていくのでは?悲観モードが市場全体に広がっていく。強気の人も徐々にひれ伏し、気づけば大多数の人が悲観的なっています。次に、誰もが「損失を大きくしないためにも、一刻も早く資産を売らなければ。」という心理状態になります。

損失を出す悲しみは、利益を出す喜びの2倍のダメージ(人間の思い込み:損失回避のバイアス)を受けます。その精神的圧力は相当なもので、投資家は平静さを保てなくなり、売りに駆り立てます。

このような状況になると、その資産自体には問題がないのにも関わらず、本来の価格より大きく値段が下がります。このときに買いのシグナルが入っていると考えて、買う準備をする時です。




何を買うのか

もう一つの重要な要素、何を買うのか。

①実力はあるのに、一時のバッドニュース、不祥事、全体的な市場リスクなどで、値が下がった資産

資産自体は悪くないのに、外部環境や人の印象が著しく悪くなっている資産。今だけの話で、長期的に見れば元に戻ると確信できるもの。

②皆に見向きもされず、他の人が気づいていない人気のない資産。

極めて不人気なものに、バーゲン価格がつく可能性が高い。

魅力のない何らかの欠陥がある資産は最初から買い手が少なく、リスクが上がりようがない。

上記の資産は、いずれは売り手がほぼいなくなり、後は買われて価格が上がる方向に行きますので、大きなリターンを得やすいのです。

買ってはいけないもの

誰もが気に入っている資産。値段が高いものが、良いものだと思いこむ。

このような資産は、長年良いパフォーマンスを上げてきていている優良な資産のはずですが、価格には織り込み済みで、高値掴みになりやすく、良いパフォーマンスが得られないのです。

誰もが買っている=売り手が増えているので、誰かが売りのトリガーを引いた時に、皆が同時に売りに動き、大きく下落する可能性が高いのです。

大暴落中は、チャートを眺め、徹底して買い始める。

暴落時のチャートは上昇よりも急激な動きをして、見事な右肩下がりになります。しばらくすると、特定のところで下落幅が少なくなって、数日間もみ合いになるときがあります。この時に買いを入れ始めます。この状態がチャンスモードの可能性が高まります。


※チャート:コロナショック時 日経225 下落は3月19日を最後に、反転を始める。

コロナショック時の日経平均のチャートです。米国のマーケットもほぼ連動しています。3月19日を底値として、その前後に下落スピードが落ちて、安定しているように見えます。その後3/23日からリバウンドが始まっています。出来高も高くなっていて、買いが多く入り、売りと買いの攻防が続き、価格が下がっていません。ここで売り圧力がほぼなくなったと考えられます。

ただ、未来は誰にも読めませんので、さらに下落する可能性はあります。下落したら、買い続けないといけません下落中のナイフは、どこかで掴つかまなければ、大きなリターンは得られません。

口で言うのは簡単ですが、なかなかナイフを掴みにいけないと思います。

長期的に見れば右肩上がりになる経済を信じられれば、できると思います。特に米国株はショックと言われる暴落の後には、かならず暴落前の水準にリバウンドして、暴落前以上に価格が上がっています。

過去のデータを信じぬく事ができれば、下落中も買い続けることができるはずです。

20%以上のショック級の暴落が起きたら、「10年に一度のバーゲンセールだと考え直し、買う方向に思考を変えましょう。バーゲンセールに参加するには、暴落時に備えておかなければなりません。詳細は以下の記事で。

↓↓↓

バブルとはなにか。暴落が来る前に備えておくべきこと。~下落シグナルを感じとる~







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