先週大きく下落したハイテク株。悲観的な空気になっていましたが、先週末でのテクニカル分析では想定の範囲内であり、暴落とは言い難い結果でした。
そして今週は一気に息を吹き返し価格が上昇、ほぼ株価が回復しました。
私は米ハイテク個別株を4種類もっています。保有しているの【アップル、グーグル、アマゾン、マイクロソフト】です。チャート的にどうなっているのかテクニカル分析をして確認します。
↓↓↓のバナーを押してくれるとありがたいです!ランキングに参加してます。
ハイテク株の代表指数NASDAQ100
日足のチャートを見てみます。
4日連続上昇中であり、中期的には上昇トレンドが継続しています。
短期的にみると、オレンジの線の上値抵抗線に接するところ(赤丸のところ)まで上昇しており、この抵抗線を突破できれば、上昇トレンドに転換する可能性があります。チャート的には下落トレンドでありますので、下落する方向に進む可能性もあると思われます。
トレンドが転換して上昇トレンドになるか、従来通り下降トレンドで下がっていくか、転換点のポイントに差し掛かっています。
2.ハイテク個別株
APLPLE(アップル)
中期的な上昇トレンドの抵抗線を上向きに突き抜け、短期的に急激な上昇トレンド入り。
短期トレンドのままいけば、短期的には上昇を続ける確率が高い。
自動運転車への参入のニュースから、急激な上昇トレンドに転換しています。
Alphabet Inc Class A(GOOGL グーグル)
広告収入、YOUTUBEなどが絶好調のグーグル。
コロナ禍でも上昇トレンドが止まらない。GAFAMの中でもぶっちぎりの1位で上昇を続けています。中期的には上昇トレンド維持。短期的には下落トレンドですが、上値抵抗線に迫っています。上値抵抗線を上にぶち抜けられれば短期的に上昇トレンドに転換できる局面です。
Amazon(アマゾン)
中期的にはほぼ水平線です。上昇とも下降でもないトレンドです。ほんのわずかではありますが、上昇トレンドにみえます。しばらくパッとしない値動きが続いています。
短期的には3300~3450$の間で推移するような三角形です。注目すべきポイントは、このままトレンドが進行して3330$前後まで近づいたときに、短期トレンドの上値抵抗線を突き抜けるのか、下値支持線を下回るのかで短期的に上昇・下降どちらのトレンドに転換するかの分かれ目になりそうです。
Microsoft(マイクロソフト)
中期的には上昇トレンド。短期的には下降トレンドです。短期トレンドの上値抵抗線の近くまで来ています。この短期トレンドの上値抵抗線を突き抜ければ短期的に上昇トレンドへ転換。突き抜けられなければ下降トレンドが継続すると考えられます。
3.手持ち銘柄の成績(先週比)
ここ一週間続いた上昇の影響を先週比で比較します。私の保有している米国株ハイテク銘柄4種の結果を確認してみます。
現在のポートフォリオの比率です。
※個人的に、将来有望だと考えている銘柄ほどポートフォリオの比率を高めています。
アップルの成績
株価:171.14$ → 176.28$
資産額 27040.12$ → 27,852.24$
+3%
プラス812.12$
グーグルの成績
株価: 2834.50$ → 2938.33$
資産額: 28,345$ → 29,383.3$
+3.66%
プラス1,038.3$
アマゾンの成績
株価3,400.35$ → 3,421.37$
資産額 6,800.7$ → 6,842.74$
+0.6%
プラス42.04$
マイクロソフトの成績
中期的には上昇トレンドが継続中。
短期的には下降トレンドです。
株価323.80$ → 334.69$
資産額 10685.4$ → 11,044.77$
+3.36%
プラス359.37$
米ハイテク主要個別銘柄の利益合計
私が保有している米ハイテク主要個別株の成績は、先週比で
+2251.83$(日本円では為替の変動も含めると、+324,357円)
+3.09%
でした。
※NASDAQ100指数
先週比+3.21%
でしたので、保有米ハイテク個別株の方が若干ではありますが、アンダーパフォームしております。
4.まとめ
各銘柄のチャート分析結果。
NASDAQ100
中期的には上昇トレンド。
短期的には下落トレンド。今後はトレンドが転換して上昇トレンドになるか、従来通り下落トレンドで下がっていくか、転換点のポイントに差し掛かっています。
GOOGL
中期的には上昇トレンド。
短期的には下落トレンド。現時点で上値抵抗線付近にあり、上値抵抗線を上にぶち抜けられれば短期的に上昇トレンドに転換できる局面です。短期トレンドの上値を超えられなければまた下落する可能性があります。
APPLE
中期的な上昇トレンドの抵抗線を上向きに突き抜けている。中期的にも急激な上昇トレンド。
短期的にも急激な上昇トレンド。
トレンド通りいけば、現時点では中期的にも短期的にもこのまま上がる可能性が高い。
Amaon
中期的にはほぼ水平のトレンド。若干の上昇トレンドに見える。
短期的には上値は抵抗線に抑えられ、下値は支持線が底堅い。どちらに転ぶか不明。
Microsoft
中期的には上昇トレンド。
短期的には下落トレンド。短期的には上値抵抗線を突き抜ければ、上昇トレンドへ転換する可能性あり。突き抜けられなければ下降トレンドが継続すると考えられます。
総括
NASDAQ100指数を見ても、あまり良いチャートとは言い難いですね。過去の実績からクリスマス以後は、株価は下がりにくいといわれていますが、短期的な動きとしてはチャートからセオリー通りに動くとすると、下落方向に動く確率が高いのではないかと思われます。
5.長期投資家として
短期の値動きは運によるところが大きいですが、この4銘柄は長期的には上がると考えていますので、この先に何があろうとも、ガチホです。
関連記事
投資成績を上げてくれるオススメ書籍について
オススメの投資本を以下にリンクしますので、一度読んでみて下さい。
Amazon 書籍ランキング
↓↓↓のバナーをポチっと押して下さい!ランキングに参加してます。
コメントを残す