上がり続けた米国株にも流石に調整の波が押し寄せて、この数日間は下落を続けています。調整する要因はいくつもあります。テーパリング、チャイナ規制リスク、コロナ感染爆発、割高感からの買い手不足など。最強だった米国株にも暗雲が立ち込めているのでしょうか。9月も半ばになりましたので、先月比で現時点での損益を調べてみます。
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米国株の損失(先月比)
私の資産の50%以上は米国に投資しています。今の時点(9月18日)での損失を先月比で調べてみました。
-182817円
大きく落ちているのはジョンソン・エンド・ジョンソン、アップル、グーグルです。ETFも含め全体的にパフォーマンスが悪く、冴えない展開なのは間違いないです。
この程度で済んでいるので、まだマシかなと思いました。
米国株のトレンド
主要チャートS&P500
日足のチャートで、50日移動平均線にタッチし、下に突き抜けました。カートを見ると、一ヶ月周期(毎月19日,20日くらい)で突き抜けており、ちょうど今ぐらいがその時期ですね。いつもなら、ここで反発するのですが、今回は難しそうですかね。
このままいくと、100日移動平均先にタッチしそうです。チャート的にはまだまだ下がっていきそうです。あまりいいニュースもありませんしね。米国株の損失は、まだまだ増えていく可能性が高そうです。
全体の損益。(主要国)
米国以外では日本が好調でした。その他の主要投資国や他の資産のパフォーマンスが、米国の損失を打ち消してくれているのか調べてみました。
予想外ですが、トータルでは143660円のプラスになっていました。
日本株は、大きくプラスになっています。反発前に買い続けていましたが、一旦ピークっぽいのでこれからは少し心配ですね。
中国は意外に利益が出ています。私の持っている個別株は、規制リスクの影響を受けていないからでしょうか。
仮想通貨はエルサルバトルの法定通貨になった初日から下落が始まりました。少し買い増ししていたので、反発で利益が多少出ています。
問題は貴金属ですね。思っていた以上に損失を出していました。下落率はトップクラスです。ゴールドはテーパリング開始前から下がる傾向があるので、少しずつ下がってきています。プラチナ、シルバーも保有していますが、大きく下落しており、貴金属がこんなに悪いとは、想像していませんでした。
まとめ
日本株は9月上旬から中旬にかけて絶好調でしたので、なんとかトータルではプラスにもってきております。買い続けていた日本株は、菅総理が辞任されたタイミングで反発しました。一旦買いを控えます。
日本株については過去記事で分析しています。
米国株の下落は、チャート的にも時期的にもしばらく続きそうです。50日移動平均を下抜けて、100日移動平均線まで行って反発するか、さらに突き抜けるか。様子見を続けていきたいと思います。
中国株は規制リスクに気が抜けません。本来なら買うべき価格まで落ちてきているので手を出しそうになりますが、まだまだ様子見です。
インドは今のところは変わらず好調です。少しずつETFや投資信託を買ったりしています。
主要投資先の日米中印ですが、不安定な状況がしばらく続きそうです。今月は収支がマイナスになることも、覚悟しておこうと思います。
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