12月もあっという間に約1/3が経過しました。現時点での資産の状況を確認して市場の動きを把握します。
今週の主な出来事
オミクロン株の市場への影響
新型コロナウィルスオミクロン株の世界的な蔓延が懸念され、株価が暴落。先月(11月)は赤字になり、資産3000万円を切ってしまいました。オミクロン株は感染力こそ強いものの、症状が軽度であり、深刻な問題にはならないのではないかとの楽観論が主流となり、市場は反転を始めました。
私はオミクロン株相場で下落した銘柄を買い増ししていました。最近の買い方は
①外部要因が理由で下落していれば買い場。
買うときは一気に買わず、少額づつ複数回に分けて買う。
②急激な上昇相場は静観。買わない。
③時期が来ても買っていなければ、上がっても下がっても決められた金額を買う。
このような買い方をしており、今のところは利益がでているので良しとしたいです。
↓↓↓のバナーを押してくれるとありがたいです!ブログランキングに参加してます。
資産の状況
総利益は735万となりました。
2021年になってからは、+500万円くらいです。
利益は先週比、+569,531円
今週の値動きを全体的にみると、個別の値動きはありますが、株式、国債はほぼプラスです。コモディティがさえない展開でした。
最も利益の出た銘柄はアップル
もっとも利益を出しているのは、AAPL(アップル)です。
アップルだけで∔36万6094円。
利益の3分の2をアップルが稼いだことになります。
自動運転車に参入するとの報道があってから、株価は右肩上がりです。
一か月で21.36%も上昇
時価総額は3兆ドル(日本円で約330兆円)目前です。2020年の8月に2兆ドルを突破してから約1年4か月。ものすごいスピードで成長しています。急激な値上がりの材料は、自動車分野への参入でしょうか。一時はマイクロソフトに時価総額首位を取られましたが、再び世界一に返り咲いております。
マイポートフォリオの比率も上がり、300万円を突破。現在、ポートフォリオの首位のグーグル株を抜く勢いで迫ってきています。
中国株とコモディティは明らかに悪化
中国株は上昇相場になろうとも、下落の一途をたどっています。政府による共同富裕政策によって、相次ぐIT企業への締め付け制裁。さらには恒大集団のデフォルト危機。まだまだ底が見えず、投資家の意欲は失われつつあります。周りを見渡すと、総悲観になっており、セオリーでいくとそろそろ買い時なのでは?と思うかもしれないですが、国家として企業に対して、投資家に対して不利益をこうむるとんでもない悪手を打ってくるので、信用できなくなってしまいました。そして中国株ETFであるFXIとCXSEを半分ほど売却しました。よっぽどのことが無い限り、中国にこれ以上の投資はないでしょう。
コモディティのなかでも、仮想通貨の暴落は今だ終わりません。仮想通貨は19.6万円のマイナスであり、利益をだいぶ吹き飛ばしています。仮想通貨自体はトータルで、まだプラスなのでよいのですが。オミクロン株の影響が軽微であると市場が判断しているにも関わらず、仮想通貨は値段が戻りません。こうなってくると外部環境ではなく、おそらく仮想通貨市場全体が、大きな調整に入っているのでしょう。回復には数か月かかる可能性もあります。下落したらナンピン買いを続けていきたいと思います。
ポートフォリオのリバランス
投資先の変化
今週は米国株式の買い増し、中国ETFを売却、仮想通貨のナンピン買いを実施しました。11月末から12月11日現在のポートフォリオの変化です。
米国の比率が+1.5%程あがり、中国はー1%、仮想通貨はー0.4%、貴金属は-0.3%比率が下がっています。他は特に大きな変化はありません。
米国の比率が上がった要因は、株式市場の上昇もありますが、高配当株ETFである、QYLD、XYLD、VIG、VYMに大きく投資したことが原因でしょう。では、ポートフォリオの内訳詳細を見てみます。
以下を軸にして投資をしていきます。
米国投資
①グロース株
グロース株は値上がり益ねらいで必要な資産です。現状、個別グロース株を30.24%、投資信託2.36%(S&P500,レバナスなど。)で32.5%を保有。値上がり益を狙います。この辺りは買い増ししなくても勝手に上がっていきますが、目標として米国グロース株の比率は、30~40%程度にしたいと思います。
②高配当株
高配当株はキャッシュフロー改善のため、FIREのためにも必要なものです。現在、個別高配当株(JNJ)7.62%と高配当株ETF2.36%で合計10%を保有しています。今後は高配当株ETFの比率を上げていき、配当金の収入(ドル)を増やしていきます。配当で得たドルは再投資してさらに高配当株の比率を上げていきます。米国高配当株の比率は、20~30%にしたいです。
仮想通貨投資
下落はしばらく止まらないと思いますが、ナンピン買いを続行。比率が5%になるまで買い続けます。
中国投資
下落+ETFを半分売却したことで、比率が大きく下がっています。
仮想通貨
ビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)は買い増ししているのですが、暴落による損失の方が大きく、比率を下げています。貴金属は単純に下落した結果です。
まとめ
今後の方針としては米国への投資比率をさらに上げ、仮想通貨の比率を上げていきますが、ポートフォリオのメインはあくまで米国株です。仮想通貨(ビットコンとイーサリアム)にも積極的に投資しますが、ポートフォリオの占める割合は仮想通貨は5%まで、米国投資の比率は65~75%まであげてもよいのではと思っています。日本と中国への投資は、その分減っていくことになるでしょう。米国債も5%を切っているので、本当は10%くらいまで上げられるといいと思ってはいますが。
本当は母国日本にも投資したいのですが、投資は未来にするものであり、決して私情や同情でするものではありません。日本の未来が明るく見えない現状では、これ以上の投資は控える時期かもしれません。
資産は再び、3000万円に返り咲きました。ここからが勝負です。
次のステップである準富裕層5000万円を目指し、投資に精進していきたいと思います。
投資成績を上げてくれるオススメ書籍について
オススメの投資本を以下にリンクしますので、一度読んでみて下さい。
Amazon 書籍ランキング
↓↓↓のバナーをポチっと押して下さい!ランキングに参加してます。
コメントを残す