VYM:バンガード・米国高配当株式ETF
米国株の高配当ETFで知られる、VYM。バンガード社の商品です。
最近になってとても気になり、購入を決定しました。どんな株でどのようなメリットがあるのか調べてみます。
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特徴
バンガード・ハイディビデンド・イールドETF(Vanguard High Dividend Yield ETF)は 、米国籍のETF(上場投資信託)。平均以上の配当を出す普通株で構成されるFTSEハイデ ィビデンド・イールド指数に連動する投資成果を目的とする。時価総額加重平均を用いて保有銘柄のウエートを算定。
※出典先:bloombergより。
ざっくりいうと、平均以上の高配当株で、時価総額加重平均で保有銘柄の割合を決めているようです。時価総額が大きい企業ほど、ファンドの投資割合が増えるということですね。
①構成銘柄
大型の高配当株のETFと言われていますので、どんな企業で構成されているのか調べてみました。
組み入れ上位20銘柄をみましたが、有名どころが多いですね。配当もしっかり出している企業ばかりです。
投資先は非常に多岐にわたっており、トータルで407銘柄に分散投資しているようです。
分散数の多さから、リスクは低いということになります。
②1株当たり配当金
1年間に4回。配当金が出ます。
4年間で
2.4011$ → 2.6492$ → 2.8418$ → 2.9061$
常に増配していますね。
2020年、コロナ禍であっても配当金が伸びています。
この先も増配が加速していきそうですね。
③経費率
0.06%と非常に低コストで運用されています。この低さならばまったく問題ないと思います。
④値上がり益
直近1年間の値上がりは、89$ → 109.67$
一株当たり20.57$、23.2%上昇しています。
5年間でみると、+47.15%です。
※他の銘柄との参考比較
SPYD:5年間で 16.15%
HDV:5年間で 20.99%
VIG:5年間で 95.90%
まとめ
①構成銘柄
407もの企業に幅広く分散投資。有名企業に投資しています。投資先が多岐にわたり、低リスク
②1株あたり配当は増配が続く。
4年連続増配。今後も増配が続く見込みがあり、早く買うほど長期的に配当が増えていくことになります。
③経費率
0.06%という超低コスト。経費はほぼ掛からないと考えていいですね。
④値上がり益
値上がり益も5年間で45%も上昇しており、配当をもらいながら、価値が上がると考えてよさそうですね。
配当金収入によるキャッシュフロー改善を改善しつつ、値上がり益も狙える。一石二鳥。
以上の結果から、ポートフォリオに入れておきたい銘柄だと思います。
ただし、投資は当然自己責任なので、情報に踊らされないように気を付けて、自分の判断で購入すべきだと思います。過去はそうであっても、未来はそうであるとは限らないですから。
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