投資の神様ウォーレンバフェットが、日本株を買っている。その影響か日本商社株が爆上りしました。私の保有している三菱商事も+144%となり、バフェット様の恩恵を受けています。
個別株を買うなら、バフェット様の投資先に投資しておけば間違いないじゃん?
と思うのですが、実際に彼がメインで投資している投資先の直近1年間のパフォーマンスを確認しました。
ウォーレンバフェットのポートフォリオ
ウォーレン・バフェット氏のポートフォリオに関する情報は、彼が持株会社であるバークシャー・ハサウェイ(株式ティッカー:BRK.A(クラスA普通株式)、BRK.B(クラスB普通株式))を通じて所有している公開企業の株式です。彼のポートフォリオの活動(購入および販売)は、毎四半期、SEC(証券取引委員会)に、いわゆる13Fフォームで報告されます。このフォームは、1億ドル以上の資産を管理するすべての公開企業にとって必須です。最新のバークシャー・ハサウェイ13Fレポートは2023年5月15日付けです。
2023年3月末時点のポートフォリオは以下の通りです。
アップル(AAPL):46.44%
バンク・オブ・アメリカ(BAC):9.09%
アメリカン・エキスプレス(AXP):7.69%
コカ・コーラ(KO):7.63%
シェブロン(CVX):6.65%
マスターカード(MA):3.64%
バイザー(VRSN):2.98%
アマゾン・ドット・コム(AMZN):1.92%
チャーター・コミュニケーションズ(CHTR):1.83%
ヴェリサイン(VRSN):1.68%
他:10.45%
このポートフォリオで、メインの投資先の1年間のパフォーマンスを確認してみましょう。
バフェット銘柄の1年間損益
アップル(AAPL)+31.78%
バンク・オブ・アメリカ(BAC)ー14.22%
アメリカン・エキスプレス(AXP)+16.48%
コカ・コーラ(KO)―2.72%
シェブロン(CVX)+2.56%
マスターカード(MA)+15.50%
ベリサイン(VRSN)+31.08%
メインの保有銘柄は、損失の銘柄があるものの、トータルでは圧倒的にプラスになっていますね。
ちなみに米国株指数との比較では
S&P500 +11.49%
NASDAQ100 +24.01%
S&P500に対しては上回っていますね。
NASDAQ100に対しては、今年に入ってから非常に優秀なので、同じくらいのパフォーマンス、または少し負けているのではないでしょうか?
まとめ
普通の投資家はインデックス投資をメインにした方がよさそうですが、自分のポートフォリオにリスク資産を少しもつなど、個別株を買うなら、ウォーレンバフェットのポートフォリオを参考に買ってみると良いかもしれません。我々個人投資家が、バフェットの洞察力に敵わないと思いますので。
現在のポートフォリオ比率でもっとも大きいアップルが、今後最も安定して伸びる企業と見ていると思われます。個別株に投資するならリンゴを買っておけば、問題ないということなのでしょう。
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