ウォーレンバフェットの成功要因

世界一の投資家として成功したウォーレン・バフェットが自分の習慣、ルールについて話していた事をまとめてみました。

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１．仕事を成功させるには、情熱を探すこと

私が情熱を見つけたのは7歳～8歳の頃で、幸運にも息子たちも見つけ一人は農業、一人音楽が大好き。情熱を見つけられればラッキーですが、最初の仕事で見つかるかはわからない。「すでに裕福になったつもりで仕事をしなさい」そうすれば仕事がうまくいきますよ。

２．採用に重要な3つのこと

採用に重要なことは誠実さ、知性、エネルギーです。

最初の誠実さ大前提です。誠実さがないと、残りの２つがその人をダメにします。誠実でないと、非常識で怠け者でしょう。賢く、エネルギーのあふれる人がほしいですね。

３．他人の意見を気にしない

自分が事実を知っているのであれば、自分の考えに他人が同意してもらわなくても気にしない。自分の理解の及ぶ範囲内で、自分の強みに気づき、それを活かすこと。他人に間違っていると言われても気にしない。そんな時は事実を調べ直すだけです。

４．本をかなり読む。読書家である。

読書を１日に５～６時間する。若い頃より早く読めませんが、新聞は１日に５部、雑誌もかなり読みます。報告書や年次報告書、他にも色々読みます。いつも読書を楽しんでいます。伝記も大好きです。

５．安全域を持つ

安全域についての有名なレッスンで、重量制限が4.55トンの橋を4.5トンのトラックで渡りませんよね。そしたらもう少し走らせて、9トンの橋を見つけて渡る。十分な安全マージンを取ることが重要です。

6．自己投資

自分自身に投資しなさい。自分が最大の財産です。非常に高い教育を受けてきているのに大半の人が少しの可能性しか使っていない。自分への投資はどんなことでも大きな利益を生みます。

７．性格に合ったスケジュールにする。

私の毎日に驚くかも。かなりバラバラでミーティングなし。ミーティングは嫌いだね。本はたくさん読みます。もっと早く読めればもっと物事がやり終えるんだけど、かなりの読書量です。程々に電話して。物事がびっしり埋められてるのは嫌なんです。好きなやり方でやってるんです。特定のモードで生産性が最大に上がるんでしょうね。なぜなら、それが性格や才能に合っているからです。

８．失敗から学ぶ

素晴らしいビジネスをダメにするもの。歴史を見てみるといいですね。実は失敗から学ぶことも好きです。独りよがり、が一番ビジネスをダメにします。

９．メンターを持つ　～ベンジャミン・グレアム～

素晴らしい人でした。コロンビア大学の教授でネブラスカ大学在籍の19歳の時に彼の本を読みました。11歳で投資を始め、7歳で本を読み始めました。12歳までに図書館の投資の本を全て読み尽くし、それはそれで楽しめたのですが、一度も腑に落ちませんでした。楽しめたけど、自分のためにならなくて。ネブラスカ大学の時にグレアムの本「賢明なる投資家」を読み、全てが広がりました。長男の名前を、ハワードは私の父から、グレアムは彼から貰い、ハワード・グレアム・バフェットと名付けました。彼はとても素晴らしい人で、見返りを一度も求めませんでした。

１０．無条件の愛

若い時は父から色々なアドバイスを貰いましたが、完璧に生きるでなく、基本、生きるという事をただ言うだけでなく、例を示しながら教えてくれました。受け取ったアドバイスの中で一番の教えは無条件の愛のパワーでした。この地球には無条件の愛があります。家庭で子供に与えるのは殆どが無条件の愛のみ。愛を与えたくない日もあるでしょうが（笑）子供は別の生き物です。いつでも戻れるって分かっている。それって、凄い事でとても人生で役に立ちますよ。子供が小さいときから、どの親もそうすべきです。より良い人間になるんです。