本当のお金持ちは、見た目ではわからない。

目で見てわかるのは、物質的な豊かさで、その人の資産は見えない。

本当にお金を持っている人は、外観ではわからない。とても高い車に乗っていたり、高い服を身に着けていたり、良い時計をもっていたり。そういう人を見ると、我々はお金持ちだと解釈してしまう。

でも本当にその人はお金を持っているのでしょうか。リッチとウェルスの違いを解説していきたいと思います。

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5000万円の車をもっていても、お金持ちか判断はできない。

高級車というのは、一目でわかる外見上のステータスです。高級腕時計などもそうですよね。

ただ車にお金を掛けているだけで、借金して買っていても、そんなことはどこにも書いてないので一見してもわかりません。

ウォーレン・バフェットは資産を公開しているからお金持ちだとわかりますが、彼の生活そのものは非常に質素です。

彼の資産は1千億ドルを超えています。しかし、彼はその巨額の富にもかかわらず、非常に質素な生活を送っていることで知られています。バフェットの質素な生活に関する実例をいくつか挙げましょう。

住宅:バフェットは1958年に購入したオマハにある家に今も住んでいます。この家は当時31,500ドルで購入されたもので、彼が所有する唯一の家です。この家は決して豪華なものではなく、地域の中級クラスの家と見なされています。

自動車:バフェットは新しい高級車を頻繁に購入することはありません。過去には、彼が使用していた車は数年間乗り続けた後にのみ新しいものに交換されていました。例えば、彼は2006年モデルのキャデラックDTSを長年にわたって使用していました。

食事:バフェットは高価なレストランでの食事よりも、マクドナルドでの朝食を好むと公言しています。彼は自分のオフィスに向かう途中で、朝食にマクドナルドのサンドイッチをよく購入しています。

生活費:彼は自分の生活費を非常に低く抑えており、大きな贅沢をすることはほとんどありません。バフェットは自分の富を自分自身に使うよりも、投資や慈善活動に使うことを好みます。

携帯電話とテクノロジー:バフェットは長い間、基本的な折り畳み式の携帯電話を使用していましたが、最近になってからようやくスマートフォンに切り替えたと報じられています。しかし、彼はテクノロジーに大きく依存しているわけではなく、比較的シンプルな生活を好んでいます。

本当のお金持ちは、自分にとって必要な、シンプルな生活を好むようです。

ウェルス(富)とリッチ(物質的豊かさ)は似ているが別物

もしもバフェットが資産を公開していなければ、その質素な生活から世界有数の大富豪だと誰が思うでしょうか。

一方で、高級外車を乗り回し、良い服を着て、高いものを食べている人が全て、本当に金持ちなのでしょうか。一般的な人は資産を公開していないので、見た目で惑わされてしまいます。必要以上の高級品で身を固める人は、それを買うためにお金を使って、投資すべきお金が無くなり、借金が残ると考えてもいいでしょう。車は資産ではなく、買った時点で借金に変わっているのです。

小室哲哉さんの5億円詐欺事件は典型的な事例です。

90年代に栄華を極めた小室哲哉さんは収入はすさまじく、そして収入に見合ったお金の使い方をしていました。お金を使いすぎる生活に慣れてしまった後に、いずれ収入が減っていきます。収入が減っても支出は変わらず、その生活スタイルを変えることが出来ませんでした。

 

まとめ

本当に目指すものは、リッチ(物質的豊かさ)ではなく、ウェルス(富)であるべきです。

リッチ・・・現在の収入が多く、贅沢にお金を使う事。将来よりも現在の富。

ウェルス・・・目に見えない、現在の収入や貯蓄額、投資のポートフォリオ。現在よりも将来の富。

もちろん、リッチな人で、ウェルスの人もいると思います。

ただ、目に見えるものだけが全てではありません。

将来のために貯蓄し、投資する人は、リッチを超える資産を気付くことが出来ます。

あなたの身の回りにいる人で、知らないだけで、ものすごいウェルスな人がいるかもしれません。

富は目に見えづらいのです。地味に見えても実はお金を持ってて裕福な人、物質的には豊に見えても実は借金がまみれで貧乏な人。これを見分けるのは困難です。見た目に騙されないように気を付け、リッチではなく、ウェルスを目指していきたいところです。

投資家、バフェットさんをお手本にして。

参考書籍:サイコロジー・オブ・マネー

 

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